調査データから
2008年都市生活Web調査「エステ」-エステサロンへの関心、男性の若年層も-


読売新聞が2008年9月に実施した「都市生活者Web調査」で、エステティック(エステ)サロンについてたずねたところ、男性にも一定の利用経験や関心のあることが分かった。女性と比べると、関心の度合いに対する実際の利用経験が少なく、潜在的な需要の大きいことがうかがえる。また、利用経験者に聞いた1か月当たりの費用は「1万円未満」がほぼ半数で、「3万円以上」は2割だった。利用者への到達率が最も高いのは読売新聞で、とくに高額利用者で際立っている。



①男性の1割弱が利用経験あり

 エステサロンを「(定期的に+たまに+1、2度)利用」したことのある男性は7.6%で、女性の39.6%の5分の1以下だった。「利用したいが、利用したことはない」を加えると男性は4分の1近くが利用経験か意向を持っていることになる。

エステサロンの利用経験


②若い世代の関心高く、潜在的な需要も

 エステサロンの利用者と関心層を比較すると、女性に比べて男性の方が格差が大きく、未経験者で関心を持っている人が多いことがうかがえる。とくに男性20、30歳代で潜在的な需要が大きくなっている。

エステの利用経験と関心


③ストレス解消や体形が気になり出した時に利用

 利用したくなるとき(複数回答)は「ストレス解消」「体形が気になり出したとき」「疲労回復」「加齢が気になり出したとき」が45%前後で並んだ。また、利用したいサービスは、顔や体のマッサージが人気だった。女性は「脱毛」の人気が年齢を重ねるごとに低くなり、一方で「アンチエイジング」の人気が高くなった。

エステを利用したくなるとき


エステで利用したいサービス


④1か月に1万円未満がほぼ半数。購読紙は読売が1番

 利用経験者(男女合計)がエステサロンにかけている費用は1か月当たり「1万円未満」が49.1%。「3万円以上」は20.7%だった。また、購読紙は読売がトップで、とくに「5万円以上」の高額利用者は突出している。

エステにかける1か月当たり費用


エステにかける1か月当たり費用



(富塚)
調査概要:2008年都市生活者Web調査

調査期間 2008年9月8日~18日
調査地域 1都8県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県)
調査対象 満18~69歳の男女個人
サンプル数 2000
サンプリング インターネット調査パネルを基にした割当法(性・年代別)
調査方法 インターネット調査 
調査企画・設計 読売新聞東京本社
レターヘッド・実査 NTTビジュアル通信(株)