中3生 受験に備える勉強法 英語①

<英語が苦手な受験生のための勉強法>

実は高校受験の英語は、基礎さえ押さえれば受験でも高得点が取ることができる教科です。

高校受験の英単語は必要とされる数もさほど多くはありませんし、英文法も範囲が狭く、出題される内容にも限りがありますから、問題集を徹底的に勉強すれば正解できる問題がほとんどです。英語が苦手な受験生はまずは単語を覚えることと英文法の攻略から始めましょう。入試に必出の長文問題も単語と文法がわからなければ読むことはできませんからね。

英単語の覚え方

教科書に出ている単語を1つ1つきちんと覚えていくという方法はあまりおすすめできません。教科書に出てくる単語の中には入試に出題される頻度が低いものも含まれているからです。ですから、高校受験用の単語帳を1冊決めてそれを覚えていくことにしましょう。

覚え方ははっきり言って自由です。「繰り返し書いて覚えるのが良い」とか「声に出して読みながら書いて覚えるのが良い」とか所説ありますが、これはそれぞれが、一番早く楽に覚えられる方法を選べばよいと思います。実際に「いちいち書いてたら時間がかかって仕方ない!」といって「単語帳を見るだけ」で完璧に覚えてしまった受験生もいましたよ。ちなみに自分に合った覚え方は、実際にいくつか試してみて選んでくださいね。

また、覚える単語の数は1日10個ずつなどではなく、1日50個、または1日100個ずつぐらいにして、同じ50個または100個を何日間か繰り返し確認することで定着させていきましょう。

英文法の勉強法

英単語をマスターしたら、次は英文法の勉強に進みましょう。先にも述べましたが、高校受験の英文法は範囲が狭く、出題される内容にも限りがありますから、問題集を徹底的に勉強すれば正解できる問題がほとんどです。しっかり勉強すればほとんどの問題を解くことができるようになりますから、ぜひ、頑張りましょう!!

この英文法の勉強も中学1年から3年までを教科書で復習するとなると、効率が悪くて大変です。あまりおすすめできません。学校や塾で使う、ポイントを絞った参考書と問題集を使うことをおすすめします。

英文法は時間をかけて参考書を読むよりも(実際に読んでみたらわかると思いますが、説明を読んで理解するのは相当に面倒臭い!)問題集を徹底的に勉強するほうが効果的でおすすめです。色々な問題を解くことで、英文法の仕組みが理解できてきますよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする